こんばんは
千歳烏山治療院の栗田です
３０度を超える暑い日が続いていますね
みなさん体調はいかがですか
夏休みも始まり、海・プールやキャンプなど外で遊ぶ機会も多くなるこの時期に、気を付けたいのが「熱中症」です
「熱中症」は強い日差しの中
、運動をしている時だけでなく、湿度の高い室内で過ごしている時も起こるんです
海やプールは、身体が水で冷やされるのでリスクが少ないと思われがちですが、室内で起こる熱中症と同じように湿度の高い環境になりますので、身体に熱がこもって熱中症になりやすくなります
「熱中症」と一括りに言っても、症状によっていくつかの種類があります。
・熱失神
皮膚血管の拡張によって血圧が低下し、脳血流が減少してめまいなど起こします。
・熱けいれん
大量に汗をかき、水だけを補給して血液の塩分（ナトリウム）濃度が低下した時に、足、腕、腹部の筋肉がつったり、痛みを伴ったけいれんを起こします。
・熱疲労
大量に汗をかき、水分の補給が追いつかないと、身体が脱水状態になり、頭痛・嘔吐などがみられます。
・熱射病
体温の上昇のため中枢機能に異常をきたした状態です。
意識障害（応答が鈍い、言動がおかしい、意識がない）がみられたり、ショック状態になる場合もあります。
これらを総称して、「熱中症」と言います
私は趣味でソフトボールをやっているのですが、私のチームメイトも夏の大会になると足をつる選手が多くなります
筋肉の使いずきと思っている選手も多いですが、これも「熱中症」の症状の１つなんです
特に、小さなお子さんやお年寄りは脱水症状を自覚していないことが多いです
喉が渇いたと感じる頃には、既に乾ききっている状態です
この時期は細目に水分・塩分を摂るようにしましょう
夏は、海にプールに夏祭り、花火大会
楽しい行事が目白押しですので、熱中症にかかってせっかくのお休みを寝たきりで過ごさないよう、みなさん気を付けて夏を満喫して下さいね
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