突き指
突き指は普段の生活の中でよく起こる怪我です。
他にバレーボール・バスケット等スポーツをする方にもよく見られます。何かに指をぶつけたり、ボールを取り損ねたりして指が動かせる範囲以上の動きを強いられた結果、関節包や靭帯が損傷されて起こり、指が腫れて痛み、動かせなくなります。
適切に手当を施さないと、損傷した指が曲がったまま元に戻らなくなることもあるので初期のうちに治療を行いましょう。
今回は応急処置についてお話します。他のページのRICE療法を参考にして下さい。
- 突き指した場合、早めに流水・氷等で30分ほど冷やす。炎症を取るためです。
- 患部の指に厚紙・割り箸等をくくりつけ固定する。固定し指の動きをなくします。
- 隣の指と一緒に包帯、タオルで巻きつけ、来院してください。
当院は夜10時まで診療しております。部活後や夕食後でも間に合いますので早めの来院をお勧めします。
注意すること
指を自分で引っ張って治すのはやめて下さい。
そうすることで関節包や靭帯の損傷をひどくすることが多々あります。
後々、関節が太くなる事もあります。