ぎっくり腰(急性腰痛)
引っ越し作業中の腰の痛みご相談下さい
ぎっくり腰になぜなるの?
「いきなり起こるぎっくり腰に原因なんてあるの?」
「重い荷物を無理に持ち上げようとするとなるんだよね。」
「ぎっくり腰って腰がぐきってなってまったく動けなくなるんでしょ?」」
こういった認識がすでにぎっくり腰の落とし穴です。
ぎっくり腰の原因は日頃の生活の積み重ねに存在しているのです。
ぎっくり腰の原因は?
- 姿勢の悪さ
- 日々の疲労の蓄積
- 睡眠不足
- 冷え
- 体調不良
- 飲み過ぎ、食べ過ぎ
- ストレス
最近ではスマートフォンやパソコン作業に費やす時間が長くなっている方が多くいらっしゃいます。
その際、背中が丸くなり肩は中に入ってしまい、前かがみの姿勢いわゆる猫背の姿勢のまま長時間過ごすため、知らず知らずのうちに首から背中~腰までの筋肉がカチカチにかたまってしまいます。
例えば、そのカチカチの状態でお仕事帰りにお酒を飲むことによって身体が冷える。
または、月末や大きなプロジェクトを抱えている為に多忙とストレスが積み重なっている。
風邪をひいて、咳や鼻水が止まらず身体もだるい。
そのような状態になると、ある日ちょっとした動作で、疲労が溜まった筋肉がやがて耐え切れなくなり、炎症を起こしぎっくり腰として症状が現れます。
ぎっくり背中かもしれない・・・。
痛いのが腰ではなく、背中なんです。。。
最近、このようなお問い合わせいただきます。
ぎっくり腰もぎっくり背中も急性のケガにないますので、どちらも対応いたします。
ぎっくり腰の代表的な症状は?
- 突然の腰にくる激痛
- 同じ姿勢のままでないといられない
- 痛めた姿勢から動けない
- 立ち上がりや座るなど動き出しが痛い
- 痛みで早く動けない
- 寝返りをうつ際も痛みで起きてしまう
- 座っているより立っている方が楽
- 痛みが楽になる姿勢がある
ぎっくり腰は『痛みがあるけど歩けるし動くことができる方』から、『まったく動くことが出来ない方』まで症状の出かたはさまざまです。
痛みの大小にかかわらず、しっかりと治療することが大切です。
ぎっくり腰は繰り返すの?
『一度ぎっくり腰になるとまた再発するんですか?』
『ぎっくり腰がクセになるって本当ですか?』
よく上記のような質問を受けます。
しっかりと治療しないと再発しやすくなります。
ぎっくり腰は、半日から数日で激しい痛みから重い痛みや鈍い痛みに変化していきます。激しい痛みが治まってくると炎症が鎮静化したことになります。
これは切り傷でいうと出血が止まり、少しずつかさぶたを形成している段階です。
この段階で、初めに受けた激痛が治まってきたので、激しい運動を再開したり普段通りに生活をしてしまうと少しずつ形成されたかさぶたが剥がれまた出血してしまいます。
これが再発です。
また、かさぶたが形成されて出血はしないまでも、かさぶたの周りの血流を上げないとその周囲は血流が悪くなり硬くなり再発しやすくなります。
そうならないために、痛みが治まった後のケアが大切になります。
千歳烏山整骨院は
再発しないためのエクササイズ、予防法、なりそうな前兆など
細かにアドバイスいたします。
千歳烏山治療院での治療方針
-
まず、しっかりと問診いたします。
明らかに痛みが起きた「時」「場所」「どんなもので」「どのように」起こったかを聞かせて頂きます。 -
痛みが強く炎症が起こっている場合は、まずアイスバックや保冷剤などで患部を冷やします。
炎症を起こしている患部を冷やす事で、細胞の新陳代謝を下げ炎症反応や内出血を軽減させ、早期回復を図ります。
初めは冷たく感じますが、約10~15分でだんだん感覚が鈍くなり何も感じなくなります。その際、凍傷にならないよう注意を払います。 その状態になったらしばらくインターバルを置き、感覚が戻ったら再びアイシングを行います。 -
アイシングと同時に炎症がおこっている部分の周囲を緩めていきます。
リンパ液の流れを良くし回復力アップしていきます。 -
ぎっくり腰の場合、痛みがひどくうつぶせがつらい際は横向きで炎症の周囲を緩めていきます。
-
腰背部に強い痛みがある場合は、腹圧を高め腰椎を固定させるためにコルセットを処方します。 また、皮膚を引っ張り上げリンパ液の流れを良くし回復力を上げる目的でキネシオテープで固定します。
※コルセットテープは別途料金を頂戴します。
-
キネシオテープは関節を固定するのではなく、筋肉そのものを保護・サポートし、痛みの緩和・予防をはかったり、筋肉の過剰な伸びを防ぐことで怪我を予防します。
ぎっくり腰(急性腰痛)の症状が緩和した後々まで症状を残さないために適切な治療計画を提案し、エクササイズ、ストレッチ、日常生活指導等ご自宅でできることをアドバイスします。
当院独自のオーダーメイド治療
当院では、マッサージ、整骨、鍼灸、カイロプラクティックを組み合わせた全身治療を推奨しておりますが、患者様の症状に合う最適な治療法を相談しながらご提案していきます。