カッピング(吸い玉)療法とは

専用のカップで皮膚を陰圧で吸引して、一定の時間そのままにします。
その後カップを外すことにより血流の改善や筋肉の緩み出し、様々な疾患を治す施術法です。

※ 吸引をするため、内出血が残る場合がございますが、約10日～２週間ほどで痕は消えます。（個人差がございますのでご了承ください。）

東洋医学での考え

中医学ではカッピング(吸い玉)療法は、

開泄腠理 （かいせつそうり)

皮膚を開いて悪いものを排泄する。

扶正袪邪 （ふせいきょじゃ)

正気を助けて邪気を排泄する。

このような意味があると言われています。

カッピング(吸い玉)の作用

これらの効果が複合して、様々な症状の改善、解消に役立っています。

オリンピックで活躍する選手、お相撲さんやプロレスラー、ゴルフや野球などの幅広いプロスポーツ選手から、米国のハリウッドの女優までもが、健康と体調の維持のためにカッピング療法を活用しています。 近年では、アンチエイジングやデトックスという言葉とともに、健康だけでなく、エステなどの美容業界においても、カッピング療法が注目されています。

このような方に適しています

カッピング(吸い玉)療法は鍼灸やマッサージ、カイロと併せることで、より高い施術効果を期待することができます。

辛い症状をお持ちの方、健康について人一倍気をつけている方や身体を酷使して疲労が溜まりやすい、抜けにくい方などにお勧めです。

ご自身の健康と体調の維持、改善に役立て、痛みのない毎日を送りましょう。