寝違え

当院の寝違えの鍼灸施術

寝違えは、首の筋肉の炎症です。

まずは炎症を抑えて痛みを軽減

鍼には『消炎鎮痛作用』があります。

痛めた筋肉に鍼を刺すことによって筋肉の腫れを取り除いていきます。
すると、圧迫されていた組織が解放され痛み物質の放出が減ります。

また、体を守ろうと硬くなっている筋肉の緊張を和らげることが大切になります。
鍼には『血流調整作用』もあるため、傷を負った場所、守ろうと硬くなっている場所にそれぞれ異なったアプローチを行います。

ツボも使ってより痛みを緩和させます

東洋医学では首を流れる経脈（ツボを結ぶ気や血の流れ）、経筋（経脈が流れている筋肉）が損傷され、気や血の流れが阻害されたため、首に痛みが出ていると考えます。
この流れを改善することが大切になります。
そのため、首ではなく手や足、頭などに鍼施術をし阻害されている流れを改善させます。

寝違えが起こる原因は背中の硬さ・・・。

寝違えの方の中に多くいらっしゃるのが

• つい最近まで風邪をひいていた
• 風邪は治ったはずなんだけど、咳だけが中々ぬけない
• 飲み会が続いていた
• 忙しくて夜ご飯を遅く食べていたなど・・・。

寝違えの多くは寝相や変な体勢が原因ではなく、あくまでもきっかけなことが多くあります。
そもそもの原因は胃腸の疲れ、肺の不調などで反応が出ている背中です。

そのため、千歳烏山治療院の鍼灸施術では寝違えの方でも
身体の反応をみて背中やお腹、胸郭などに施術致します。

寝違えの症状

上記の症状であてはまるものはありましたか？
ここに示した症状は一部です。
痛みの大小にかかわらず、しっかり施術を行っていきましょう。

寝違えとは

朝起きた時、首から肩にかけて違和感があり、動かそうとすると痛みがあって動けない。
そのように困ったことはありませんか？
寝違えは、首の関節の捻挫や筋肉の炎症が原因です。
睡眠時の不自然な姿勢で首の筋肉に強い負荷がかかり、組織が損傷を受け炎症を起こしている状態のことをいいます。