いよいよ本格的に梅雨がやってまいりました。
ジメジメするこの季節
そろそろ食べ物に気を付けなくてはならない季節でもあります
そう
食中毒が始まる時期です。
食中毒とは大きくわけると
①細菌による食中毒
②ウィルスによる食中毒
③自然毒食中毒(フグや毒キノコなど)
この3つに分類されます。
このなかでこの時期最も気を付けなくてはならないのが 細菌性食中毒です
細菌にとって、梅雨は水分が豊富で気温が高く活動には絶好のチャンスなんです
6月以降に増える食中毒で多かった物は
カンピロバクター・ブドウ球菌・ウェルシュ菌です。
症状としては、腹痛や下痢、吐き気を中心に、中には発熱を伴うものもあります。
予防方法
・料理に使う食材は低温で保管する。
・しっかりと加熱する
・まな板や包丁、付近などは熱湯や漂白剤で殺菌する。
・調理後の料理は早めに食べる・低温で保管する
このようなことに気を付けてみてください。
それでもなお、食中毒になってしまった時の対処法をご紹介します
・下痢がひどい場合は脱水症状を引き起こさない為にお水や塩分を摂取
・嘔吐を伴う場合は嘔吐物が喉に詰まらないよう横向きでお休みください
・下痢は身体の中の細菌を外に出そうとしています。ですのでむやみに市販の下痢止めなどは飲まないようにしましょう。
これからのことをふまえて、梅雨をハッピーに乗り切っていきましょう
本日のブログ担当 今 しずかでした