こんばんは、千歳烏山治療院です。
年も明け、寒さが更に強くなり、
ウイルス対策のマスクだけでなく
手袋やニット帽などの防寒グッズを着用する方を
非常に多く見かけるようになりましたね。
今回は、最近お問い合わせが増えている
逆子の治療についてです。
【逆子とは】
通常の頭の位置とは逆の状態であることから俗に“逆子”といわれています。
おなかの中で胎児の頭が下になっている状態を頭位といい、
通常はこの状態での分娩がほとんどです。
【逆子の原因】
逆子になりやすいと考えられているのは冷えとストレス(精神的・肉体的)です。
・骨盤内の血流状態が悪かったり(冷え)、子宮の周りが緊張していて、
胎児の動きが制限されるため正常な位置に戻れない。
・テレワークや家事、育児、外出しにくい環境による精神的・肉体的ストレス。
・多様なストレスがかかる事で「頭に血が上る」状況になる。
↓
頭部がのぼせ、下肢が冷えた状態になる。
↓
暖かい所へ向く動物的本能により赤ちゃんの頭が上に向いてしまう。
などといったことが挙げられます。
【逆子の治療はいつからやればいいのか】
子宮腔の形態が変化していく
6ヶ月~8ヶ月(24週~34週)にかけてが一番効果的ですが、
それを過ぎると改善率は低下し、38週を超えてしまうとかなり難しくなります。
(早ければ早いほど改善できる可能性は高くなります)
【どこにお灸をするのか】
三陰交…内くるぶしから3寸(指4本分)上がった所の骨の際
至陰…..足の小指の爪の外側の付け根
【逆子のお灸の効果】
施術後に下肢全体の皮膚温が上昇することから、
循環改善作用が骨盤内の血流にも作用するのではないかと言われ、
更に施灸後はいつもより胎動の度合いや回数が増える傾向があります。
また、逆子の灸は別名「安産の灸」ともいわれ、
陣痛微弱の改善にも効果があるといわれています。
※但し、以下ような場合の鍼灸施術はできかねます。
医師とのご相談の上ご連絡ください。
・現在医師から安静の指示がある方
・切迫早産、流産が予想される場合
・前置胎盤、首に臍の緒が巻き付いている場合
(他にも逆子の種類や、東洋医学的な見方など
気になる方はこちら)
また、逆子の治療だけでなく
妊娠中に起こりやすい腰痛や肩こり等を対象にした
マタニティマッサージや、産前・産後の骨盤調整も
対応しておりますのでお気軽にご相談下さい。
★当院では★
マッサージや鍼灸・カイロプラクティック
メンタル鍼灸・美容鍼灸・カッピング等
腰痛や肩こり・頭痛・神経症状をはじめ
急性・慢性・メンテナンスなど
お身体の悩みに合わせてしっかり施術を致します。
当院は健康保険を扱う施設として
急性症状(ぎっくり腰・寝違え等)に対応している為、
【通常通り診療しております】
スタッフ一同、感染対策を徹底して行っております!
ご連絡、ご来院お待ちしております。
※【交通事故治療】の問い合わせが増えています。
専門の施術者が対応致しますのでご相談下さい!
千歳烏山治療院
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